ワーキングホリデー中には、学費は別として、もちろん家賃やその他の生活費が必要になってきます。
出来れば生活費を抑えて、海外生活を楽しみたいですよね。
お金の使い方は人それぞれですが、上手に節約をしながら充実したワーキングホリデーを楽しむことは十分に可能です。
現地に滞在中、以下のような疑問が出てくると思います。
これらの悩みは、やり方次第で解決できます。
私もワーキングホリデーでニュージーランドにいた頃は、語学学校も通っていたので、生活費を節約しながら生活をしていました。
節約生活を続けた結果、海外での節約術も身に付けることができ、充実したワーホリ生活を送ることができました。
お金に困らず、楽しいワーホリ生活を送るためには余裕の持った資金を用意することは必要ですが、現地での節約術を身に付けることも重要になってきます。
そこで、今回は生活費を上手に抑えつつ、ワーキングホリデーを楽しむ方法を紹介していきたいと思います。
この記事を読むことで、海外生活での生活術を身に付けることができ、充実した海外生活を送ることができます。
目次
語学学校の費用を抑えたい
ワーキングホリデー中に語学学校を検討している人は多いと思います。
しかし、語学学校の費用は安くないため、長い期間通えば、その分の学費が必要です。
ここでは、もし語学学校へ行くなら、どのくらいの期間が適しているかを以下に説明していきます。
日常会話レベルの英語が話すことができれば行く必要ない
もし、日常会話レベルの英語が話せるのなら、語学学校へ行く必要はありません。
なぜなら、日常会話レベルの英語を話すことができれば、現地でアルバイトを始めることができるからです。
学校へ行かない分、学費を支払わなくても済むのと、アルバイトに時間を充てることが可能です。
日常会話が出来なくても、2か月程度あれば十分
もし、日常会話レベルの英語が話せなくても、2か月程度通えば十分です。
2か月通えば、生活に必要な英語力を身に付けることができます。
ここで言う生活に必要な英語力とは、ネイティブが話すようなイメージではありません。
すらすら話せなくても、相手に言っていることが十分伝わるレベルのことです。
海外での節約方法5選
海外で生活することは刺激的な経験ですが、日々の出費が積もり積もって大きな負担になることもあります。
特に観光ビザや留学、ワーキングホリデーで長期間滞在する場合、うまくお金を管理することが重要です。
ここでは、海外で生活しながら賢くお金を節約するための5つの具体的な方法をご紹介します。
これらのテクニックを活用して、賢く節約し、海外生活をより充実させましょう。
シェアハウスに住む
シェアハウスとは、複数の住人が一つの家を共有する賃貸形式です。
家賃は人数分で折半させるため、家賃を節約できます。
また、家賃だけでなく、その他の光熱費やインターネットなどの通信費を分担するため、固定費も削減できます。
他の人との共同生活を心地良く過ごせる人にはこの生活スタイルはおすすめです。
家賃などの節約だけでなく、そこにいる住人と交流があるため、新しい友情関係を深めることができます。
さらに、他の国の住人がいれば、英語を話す機会が増えるため、英語力を鍛えることもできます。
また、シェアハウスには家具や家電が備え付けられているため、新たに購入する必要がありません。
もし、必要な家具や家電はがあれば、リサイクルショップで購入すると良いでしょう!
中古品でも十分に使用することは可能なので、できるだけ無駄な出費は控えましょう!
食費の節約
外食は週に1、2回に抑える
外食は頻繁にせず、週に1、2回を心がけましょう。
海外の外食は、国にもよりますがチップを払うことが義務付けられているため、外食費は基本的に高いです。
仮にチップ制度がなくても、自炊よりも高くつくため、毎日の外食は避けたいものです。
一人暮らしをしていると、つい外食に頼りがちなところはあります。
特に、海外には日本では食べられないような珍しい料理や、美味しいレストランがたくさんあります。
ワーキングホリデーで滞在できる期間は限られているので、ついつい外食を楽しんでしまいがちです。
しかし、外食続きは生活費がかさむだけでなく、健康にも害を及ぼす可能性があるので気を付けなければなりません。
外食はほどほどにして、できるだけ自炊を心がけましょう。
スーパーや市場を利用
食材は現地のスーパーや市場で安く手に入れることができます。
私がニュージーランドに滞在していた頃は、近くのスーパーで新鮮な野菜を手に入れることができました。
また、日本とは違い、バナナやトマトはバラ売りで重さで売られているので、1つから購入することが可能です。
必要な分だけ買えるので、消費者としては非常にありがたい話です。
また、スーパーや市場では安売りの商品もあるため、そのタイミングを狙って買い物に行くことをおすすめします。
生活用品の節約
シェアハウスなどの住居に住んでいれば、一部の家具や家電は備え付けられているため購入する必要はありません。
しかし、洗剤や一部の調理器具は備え付けられていないため、スーパーやホームセンターで調達する必要があります。
食器用洗剤や調理器具はルームメイトと共同で使うことが多いので、ルームメイト全員でシェアすることで費用を節約することが可能です。
また、フリーマーケットやオンラインマーケットの使用もおすすめします。
新品の衣類は価格が高いので、気にならない人は古着を購入してみるのも良いでしょう。
私もワーホリ期間中は、英語の勉強のため古本屋で中古の本を購入したり、古着屋で古着を購入したりしていました。
自転車を使う
移動する際、いつも車や公共交通機関を使用していては、交通費がかかってきます。
定期を購入して、電車賃を節約する方法もありますが、それでも1か月にすると出費がかさみます。
そこで、交通費を節約するためにも自転車の利用はとても有効です。
自転車は、公共交通機関とは違い、待ち時間がないため自分のペースで移動することができます。
しかし、雨の日は濡れたり、スリップする恐れがあるので、十分に注意が必要です。
また、交通費の節約だけでなく、健康的にも良いのでストレスの軽減なども期待されます。
さらに、公共交通機関の移動では見落としているお店やスポットに気づくことがあるので、新しい発見が期待できます。
自転車の購入で初期費用はかかりますが、滞在期間で考えると、交通費を大幅に節約することが可能です。
一度、自転車の購入を検討してみてはいかがでしょうか?
現地の自然を堪能しながら、サイクリングを楽しむのもワーホリ期間中の良い思い出になるでしょう。
通信費を見直す
ワーホリ期間中、友人やアルバイト先の人たちと連絡を取るのにスマートフォンが必要です。
日本と同じように、スマホのプランも現地で選ぶことができます。
自分に合ったプランを選択し、通話やインターネットの使用は最低限に抑えることをおすすめします。
もし、通話が必要なら通話アプリを使用し、インターネットはWi-Fiスポットを利用して、無駄なデータ使用料を控えましょう。
また、無料Wi-Fiができる場所を把握しておくのも重要です。
部屋探しの際は、家賃にインターネットが込みのところを選ぶと良いでしょう。
私がワーホリ期間中、インターネット付きのシェアハウスに住んでいたため、データ使用料を大幅に抑えることができました。
特に、動画鑑賞はギガ使用料を多く消費するため、無料Wi-Fiスポットの使用をおすすめします。
まとめ
以上、ワーキングホリデーでの節約術について説明してきました。
ワーホリ期間中は、限られた資金の範囲で生活していかなければなりません。
そのため、現地での節約生活は必要不可欠です。
しかし、最初から上手に節約することは難しいかもしれませんが、実践しているうちにできるようになってきます。
少しずつでも生活を見直し、出費を抑えることで生活術が身に付きます。
現地で身に付けた節約術は、帰国後にも活用することができ、決して無駄にはなりません。
是非、本記事で紹介した節約術を活用してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。